境内案内
拝殿・本殿

県の指定文化財になっている現在の社殿は、豪壮な権現造りで、天保6年(1835)に造営されたものです。
通常の御祈願は拝殿で執り行っており、文化財でもあり宝物の絵馬7額は、この拝殿に掲げられています。
元宮

現本殿の真後ろに鎮座し、社殿には彩色ある細やかな彫刻が施されています。
毎月1・15日には神饌を供し拝礼します。
市の指定文化財に登録されています。
参集殿

社務所であり、諸祈願の受付・御守りの頒布等を行っております。
2階は御祈願を申し込まれた方の控室となっています。
宇迦之御魂社(團十郎稲荷・穴宮)

当社を厚く崇敬していた七代目・市川團十郎が奉納した祠です。
芸道・技術の向上を願う方々の信仰も厚く、5月・10月には團十郎稲荷祭を行います。
神楽殿

巫女舞などの御神楽の奉納を始め、様々な神賑行事を行います。
手水舎

平成27年11月に上棟祭を執行し、屋根を建立時と同じ杮葺きに葺き替えました。
市指定の文化財に登録されています。
納札所

1年間御守りいただいたお札や御守を納めるところです。
天神社

境内牡丹園内に鎮座します。
学業成就・書道の神様で、毎年1月に行われる天満宮祭は、書道展も合わせて開催され多くの書生が参列します。
記念館

今上上皇陛下ご降誕記念として建てられたもので、舞台のある百畳敷きの大広間です。
神社行事での使用が中心ですが、空いている時は、研修会場としてもご利用いただいてます。
縁結びの木

境内南側の松と栴檀の木はお互いが寄り添うように生えており、縁結びや人間関係の好転の御利益があるとされています。
やっくん、きゅうちゃんの石像も木の前にあります。
牡丹園

当神社の牡丹園は大正12年(1923年)に東武東上線坂戸・東松山間の延線竣功を祝し、東武鉄道株式会社初代社長・根津嘉一郎氏が牡丹並びに藤、松を奉納されたことに始まります。
以来、神社では肥培管理、補植等に鋭意力を尽くし、昭和49年当時、神社の牡丹園は関東一の規模を誇るといわれ、市民に親しまれていたことより市制二十周年を祝し、「市の花」に指定されました。
約3500㎡の園内には、1300余株の牡丹を有し、毎年4月中旬頃より、つつじや藤の花と合わせて見事に咲き誇り、園内は華やかな世界へと一変します。
延命(ながらへ)のフジ

この「フジの樹」は江戸時代の終りに小金井村「東京都」より武州の人某が譲り受け大正12年当ぼたん園に先代東武鉄道(株)社長根津嘉一郎氏より奉納された由緒ある樹です。
フジの樹は一般に寿命も長いとされていますが、特にこの樹は推定250年以上といわれ延命(ながらへ)のフジと名付けられ毎年ぼたんと美しい紫の花を競います。
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